本の内容紹介
【ストーリー】
ある日、セラピストのヤコブ(Jakobi)のもとにアントンウエル・バッハという名前の男がやってきます。
彼の要求はなんと彼の魂を買うこと。
彼は、アウエルバッハという悪魔であり、罪を集めており
彼の魂は神に会えるほど特に価値があるというのです。
しかし、その話はヤコブをイライラさせます。
天界や闇の力をバランスを維持するためなどの話がとても信じられなかったのです。
悪魔を名乗る男はヤコブに「魂を売らないか?」と提案をしてきますが
男には別の狙いがあったのでした…
著者:
1965年 Hans Rath ハンス・ラース
ドイツのBonnでドイツ語と心理学を研究、家族とベルリンで暮らし
「そして神様は言った 私達は話し合いが必要です!」は著者のベストセラーになっています。
心理学を研究した独特な経歴を持つ著者による面白い切り口で人生の様々な曲面を
ちょっぴりおかしなシチュエーションに交えて複雑な人間模様の物語が進んでいきます。