ドイツ語の独学はジブリDVDから

１．独学のヒント

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こんにちは、ここではドイツ語を個人で独学する方法を紹介します。
「今の勉強法だけでは足りないかもしれない」、と感じている方には今回ご紹介する方法はお勧めです。
ドイツ語版のジブリアニメ・映画DVDの「ドイツ語音声と字幕」を使えば 発音・単語・文法を幅広く学ぶことができリスニングも同時に勉強することができます。

さらに、 ドイツ語の単語帳や参考書と違って好きな映画やアニメからの学習は学習のモチベーションキープしやすいうえに 覚えやすく、聞き流しもできるという良さがあります。
現在今勉強を進められている方で初心者でこれからはじめるという方は まずはこのページで紹介している勉強法を考えてみてくださいね。

２．ここが良い「ジブリドイツ語学習の良さ」

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ジブリアニメのドイツ語版の勉強法には実はちょっとしたメリットがあります。 実際に勉強をはじめてみると実感できるのですがここではそのメリットをちょっぴり紹介します。

話の展開がわかりやすい

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ジブリのアニメであればセリフの一部がわからなくても話のセリフを
アニメの画からなんとなく推測できるためです。
話の内容がまったくわからない状態でずっと見続けるのは苦痛ですのうえにドイツ語学習を開きやすくしてしまいます。
学習に「飽きる」を防ぐことができます。
これははじめの分からないセリフをずっと流しながら聞く 基礎を身につける時に必要です。

ドイツ語教室よりも安い

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ドイツ語教室ですと安くて１ヶ月１〜２万円はしますが DVDは２本でも８千円程度で、一度買えばずっと聞くことができます。
ひとまず、２本程度のDVDを独学で勉強し、 発音に触れヒアリングを磨きや単語の語彙を増やして十分に基礎をつけてから 教室に行ってみるのがいいでしょう。
教室はスケジュールの調整が必要ですが、 DVDの独学は家で行うことができ時間に縛られません。

まずは、せめてDVDのドイツ語に耳が慣れて「少しだけなら聞き取れる」という くらいになってから教室へ通うことを考え始めたほうがいいかもしれません。
ドイツ語教室がいくら親切に教えてくれてもお金のせいで続かなくなってしまうかもしれないのです。

やっぱりヒアリングと発音

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やはり最後はドイツ語を聞く・話す機会をどれくらいもてるか、にかかっています。

ドイツ語の独学の秘訣はとにかく「続ける」こと。
常に勉強する必要はなくときにはまったりDVDをただ見るのもいいです。
根を詰めすぎるとかえって続かなくなります。
成長は少しづつかもしれませんが、いつか振り返るとかなり成長しているものです。
また、ジブリのDVD以外も買っておいて 時々、新しいDVDを試しに見てみて どれくらい自分が成長できたか 試してみるのもいい刺激になります。

ドイツ語版DVDからドイツ語を勉強

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まずはドイツ語版のDVDを手に入れましょう。
最初のDVDは「魔女の宅急便」と「好きなものを一本」で選ぶといいでしょう。
魔女の宅急便をおすすめするのは知らない街で初めて会った人との会話でキキが色んな質問をしますが その質問で使われている疑問文はぜひとも覚えておきたいフレーズばかりです。
良い教材なので必ず頭にいれていきましょう。

ジブリには語学学習する独特のメリットがあります。 下の方で解説しているので是非参考にしてくださいね。

また、もう一本ですが自分が好きなジャンルで選びましょう。
勉強とはいえ好きな映画のセリフは覚えやすく、 またモチベーションが続きやすいです。
言ってみれば勉強の中のご褒美のようなもの、勉強しつつも楽しみましょう。
さて、各ジャンルの特徴を簡単に説明します。

アクション

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アクション映画はやはり単純なセリフや冗談が多めです。
なので学習はとてもし易いでしょう。
一度覚えればその場から使えるものが多く、比較的長く複雑な文章は少なめです。

単純なセリフは勉強をはじめの頃は ドイツ語の文の作りを体感するのに非常に助かります。
そこで身につけた感覚で少しずつ複雑な文の組み立てに 慣れていくことができます。

ラブ・ストーリー・ヒューマンドラマ

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文章的なレベルは比較的高めです。
恋愛に関するセリフが多いのが特徴です。
難しい文章も多いですが、恋愛ものが好きな人はでてくるセリフを 早く覚えることができるでしょう。
また、でてくるセリフが親しい間柄でつかうフレーズが多いのも特徴といえるでしょう。
恋人同士だけでなく、友人との会話などで使うフレーズを覚えることができます。

勉強するシーンを選ぼう

まずは学習したいシーンをDVDから選びましょう。
最初は短くて疑問文が多いシーンがお勧めです。
さらに学習をはじめてすぐは１文、２文わかるようにしていき だんだんわかる範囲を広げていきましょう。
下にフレーズと日本語のセリフをのせたページを紹介しています。 参考にしてください。

また、完全でなくてもいいので お気に入りのフレーズをそらで言えるようになりましょう。 そしてちょっとずつ発音を良くしていきましょう。
このちょっとの進歩が後でドイツ語会話できるようになるのを 大きく助けてくれます。

字幕のセリフを追いかけよう

DVDを字幕に切り替え、表示される字幕をノートに取りましょう。
また、ノートにとったドイツ語文章の意味を辞書を使いながら 少しづつ調べてみましょう。
はじめは単語だけしかわからないかもしれませんが とぎれとぎれの単語の意味とアニメとストーリーから 内容を予想していくとドイツ語の単語をかなり勉強することができます。
一つのDVDにはたくさんのドイツ語単語が含まれます。
DVDを一つ学習するだけでかなりの単語を身につけることができます。
慣れてくれば文法にも注目していくといいでしょう。
見たことのない文章表現も見つけたりすることができます。
終わったノートにとっておき、いつか振り返った時に見返してみるといいでしょう。
「もうだいたいわかるな」というふうに自分の成長を感じることができ、自信につながります。

セリフを口まねしよう

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セリフを暗記し発音を口まねしてみましょう。
簡単そうで意外と難しいはずです。きちんと発音とスペルが頭に入っていないとできません。

ただ、アニメのセリフなのでストーリーのおかげで 教科書のドイツ語文章よりも頭に入りやすいですよ。
まずは１文からはじめて、だんだんと言える範囲を広げていきます。
すべてのセリフが言える必要はありませんが 最終的に１シーンを狙ってみるといいでしょう。
カンニングペーパーを作り、 何度か口に出して暗記していきましょう。
道を歩いている時、信号で立ち止まっているときなどに 思い出せたらかなり上達しています。
発音は何度も音声を聞くうちに自然と身につきますし、 慣れればDVDの音声より早くセリフを言い続けることができるようになります。

学習しない時は「聞き流し」

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とりあえず学習しない時もDVDを流し続けておきましょう。
帰宅したら、自宅にいるときは、寝る前の３０分など。
意識しなくても少しづつ自然とドイツ語の発音やリズムを 耳が慣れていくのを助けてくれます。
余裕があったら画面を見ずに少し耳を傾けてみたり、口まねしてみたりすると より効果があります。
なるべく「ドイツ語に触れない日」をなくしましょう。

最後に、人によって勉強のスタイルは様々です。 とにかくたくさん集中して習得したい人もいれば 夜寝る前の時間でゆっくりとリラックスして ドイツ語を勉強するのが好き、という方もいます。 自分に合ったドイツ語の勉強法を探しだして 上手にドイツ語の独学とつきあっていくといいでしょう。

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